55歳からのアイルランド留学日記

3ヵ月、ダブリン郊外の語学学校に通いつつ、ケルトの風に吹かれてくるよ〜

See you again, my hometown!!

8泊11日(機内泊2日)の旅から戻ってきた。 梅雨が明けてニッポンの夏。ふーっ。 預けてきたマルチーズのマーくんを迎えにいったら、帰りに道端で下痢。大喜びというよりは、恨めしそうな表情で睨まれた。 リヨン、パリ、ダブリン、タラモア、ダン・レアリー…

三日目、そして……さよなら、アンナハーヴィ・ファーム

アンナハーヴィ3日目の朝、やっと時差ボケ解消。もう旅もほぼ終わりに近づいているのだけど。 ここで朝を迎えられるのも今日と明日だけ。光がキラキラしているうちに外へ出る。 巣を作りたい放題のツバメたちは忙しそう。そして「コケコッコー!」とけたたま…

平和は変化しながら創り出すもの〜アンナハーヴィ・ファーム二日目〜

アンナハーヴィ2日目の朝。夫は初めてのアイリッシュ・ブレックファストのsmallを、娘と私はパンケーキ、ベーコン付きを注文。パンケーキが前よりボリュームアップしていて朝からお腹いっぱい。手作りのジャムやシリアル、パンが並んでいるのは変わらない。 …

愛しのルパートに再会!〜アンナハーヴィ・ファーム一日目

2年前、アンナハーヴィ・ファームに来た時の感動をいまも鮮烈に思い出す。 馬だけじゃなく、犬や猫、鳥、人、さまざまないのちが互いに支え合って生きている姿が、美しかった。ベッドサイドに置いてあるDeverell Famillyの5世代に及ぶ物語は壮大でドラマティ…

ダブリンに帰ってきた!

リヨン1泊、パリ2泊してダブリンへ。タラップを降りた瞬間(そう、タラップだった!)帰ってきたー!と空気で感じた。 まずは、涼しい! そして、タクシーの運転手さんはフレンドリーだし、アパートホテルのレセプションの女性もとっても親切。何がいいって…

リヨンでアレクシと再会。旅はまだまだ続いていく

フランスにやってきている。 2017年夏、私たちのシェアメイトだったアレクシに会うためだ。 2カ月間、同じ語学学校に通い、同じシェアハウスで暮らしたフレンチ・ボーイ。娘にとっては父親みたいに願いを叶えてくれる人だった(年は4つくらいしか違わないの…

そして、『アイルランド日記』へと続く!

いまさら言うまでもないが、今年の夏は暑い。 去年はアイルランドにいて経験しなかったからか、よけいに暑さと湿気が身に応える。 いや、たぶんそれは関係ない。毎年、日本の夏は厳しくなっている。 雨が降るかと思えば思いっきり降り続き、降らなければカラ…

美味しいアイリッシュ・フードを食べながら、愛蘭土の話をしよう!

気がつくと、アイルランドから帰ってきて、なんと半年近く経ってしまった。ある意味、リセットするつもりで行ったものの、帰ってきてからの暮らしは、行く前とそう変わらなくなってきている。いや、仕事はちょっと減ったかな。でも、それはそれで、新たにや…

Thanks a million! 〜また、いつか〜

さて、ここからは後日談。 行方不明だったスーツケースは一日遅れで成田に届き、その日のうちに宅急便で届けられた。日本に帰ったら、ああ、あれは夢だったんじゃないか……と、なんとも言えない虚しさに襲われそうだという予想は外れ、3ヶ月の日々は眩しい思…

日本に帰ってきた!〜最後まで、走り続ける私たち〜

10月4日。 夜通し荷物のパッキングとブログ書きに費やし、寝たのが3時過ぎ、起床は6時。7時15分にチェックアウトして、空港に着いたら7時40分。ここまではなんとか順調だった。フィンエアーの手荷物カウンターに行くと長蛇の列。ツアー客が30人以上並んでい…

最後の晩餐は、やっぱりおにぎり!

アイルランドで過ごす最後の一日。どこでどんな風に過ごすか。考える余地はない。なぜなら、忘れ物を取りに行かなければいけないから。タラモアの、アンナハーヴィファーム。忘れ物は、娘の毛布。赤ちゃんの頃から使っていて、それがないと眠れない、とスー…

ダブリンへ。ダン・レアリーへ〜サヨナラ、私の友達〜

ダブリンへ帰る日。あいにく天気は雨模様。クヴェラゲルジの温泉宿“Frost & Fire”で2日目の朝食を食べ、タクシーを呼んでもらってバス停へ。バス停の近くには壁画というか落書きがあり、シザーハンズやセックス・ピストルズの絵が。 写真を撮っていたら、雨…

馬とラムチョップと誕生日

朝、カーテンを開けると青い空。やった!何処でもそうだけど、特にアイスランドはお天気で気分が全然変わる。今日が晴れていてよかった。“Hotel Frost & Fire”は、オーロラ&温泉に加えてスローフードな朝食が自慢の宿。とくに温泉スチームで蒸したライ麦パ…

オーロラと温泉の宿、“Frost & Fire”へ

アイスランドは車がないと何処へも行けない。34万人しか住んでいないのだから、電車はもちろんないし、バスの便も限られている。レンタカーを借りない旅行者はレイキャビクに滞在してバスツアーを利用するのがいちばん便利。だから、最初はレイキャビクに6泊…

大自然と人間との壮大な物語〜サウス・アイスランド〜

実はこれを書いているのはダブリン。アイスランドは欲張り過ぎて、とても書く時間がなかった。だから日記じゃないけれど、書いておかないと。あのヴィヴィッドでダイナミックな自然の営みを目の当たりにした日々を。 アイスランド4日目。この日は6泊7日の滞…

クジラとオーロラを観にいく

ホエール・ウォッチングには嫌な思い出があって、もう二度と行かなくていいやと思っていた。去年行ったニュージーランドのカイコウラ。確かにクジラは見えた。イルカも見えた。でも、船酔いでそれどころじゃなかった。だから、もういいと思ったいたのに……。…

黄金の滝、間欠泉、地球の割れ目……ゴールデン・サークル・ツアーへ

明け方早く目を覚まし、Reykjavik Sightseeing にメールを送ってみる。いちばん早い勤務のスタッフの人が連絡をくれることを祈って。というのも、今日行く予定のゴールデン・サークル・ツアーが同じ会社の催行じゃないことが夜中にわかったから。Get Your Gu…

アイスランドに吹く風は冷たかった

ダブリン空港近くのホテルで一泊し、WOW airでアイスランドに向かう日。学校終了後、タラモア〜ゴールウェイ〜ドニゴールと回って、最後がアイスランド。なぜアイスランドなのか。最初は娘の思いつきだったけれど、私は『LIFE』という映画と『鍋とフライパン…

サヨナラ、ドニゴール

ドニゴール最終日に宿をとったのはArdara(アーダラ)。ドニゴール・ツイードを織る工房があることで知られる小さなまち。ダングローからタクシーで30分(料金は意外と安く€35)、Woodhill Houseというゲストハウスに着いたのが夕方6時半。まちの中心地から…

ダングロー2日目。何もないのに、何もかもがある

Dungloe2日目。起きるとトイレから娘が「トイレットペーパーがなくなった!」。宿の主人にもらいにいくと、“Oh, no! Poor girl!!!!”と自分の娘のように心配顔。「私は何をすればいい?」と、胃腸にいいジンジャーティーをたっぷり淹れてくれた。アーダラに行…

時を通り越してしまったまち、ダングロー

Dungloeというまちを、どんな風に語ればいいのだろう。ダブリンからゴールウェイまではバスでも電車でも行くことができる。でも、ゴールウェイからドニゴールに行くにはバスか車だけ。そしてカウンティ・ドニゴールの中心地、ドニゴール・タウンからバスで行…

ドニゴールの長く温かい一日〜グレンヴェー国立公園からスリーヴ・リーグへ〜

朝起きると、昨日までの雨が嘘のような青空。これは、アンジェラの力かも。モハーの断崖に行った時もそうだった。アンジェラが「もう少ししたら晴れるから」と言ったら雲が流れていった。ダン・レアリーの海岸でアイスを一緒に食べていたら虹が出た。アイル…

ドニゴールへ。そして、再会

今日はドニゴールへの移動日。学校を終えた後、タラモア、ゴールウェイ、そしてドニゴールを回ることは半年前に決めていた。実はドニゴールはこの旅のハイライト。というのも、「ダブリンは素通りOK。ドニゴールへ行きなさい」というのが、アイルランドを愛…

The G Hotelでセレブな気分?

ゴールウェイ3日目。この旅の中で唯一の五つ星ホテルに泊まる日。というのも、このホテルを予約したのは半年前。ちょうど高校の卒業式の日で、つい気が大きくなって、一泊くらい……と予約してしまったのだった。ダブルルーム朝食付きで€180。内装に凝ったデザ…

アラン諸島へ。3000年前につくられた砦“ドゥン・エンガス”から眺める大西洋は穏やかに煌めいていた

今日はアイルランドに来ることを決めてからずっと憧れていたアラン諸島へ上陸する日。司馬遼太郎の『街道をゆく〜愛蘭土紀行』にもある けれど、かつてアラン諸島の3つの島、イニシュモア、イニシュマーン、イニシィアは、漁に出るのも、海を渡って本島に行…

西海岸の学生の街、ゴールウェイにやって来た

朝、起きると快晴。昨日の長雨が嘘みたい。アンナハーヴィ・ファームでの最後の朝食を終えて、ゲストハウスの責任者、リンダに挨拶。 本当に素晴らしい5日間だったと礼を言い、「暖炉のそばの絵は、ひょっとしてヘンリーとあなた?」と聞くと、「違う違う。…

人と馬のあたたかな聖地〜アンナハーヴィ4日目〜

4日目のレッスンを終えて、暖炉の側で寛いでいる。 5泊8時間の乗馬レッスンは、瞬く間に過ぎてしまった。こんなに毎日幸せを実感する日々はなかった。 午前中、他の乗馬客と一緒にトラックに出た。広い農場を一周り。娘が出発する直前に買ったゴープロを首か…

夢と情熱の物語〜アンナハーヴィ3日目〜

ANNAHARVEY farmの部屋に置いてあった、The Deverell Familyの5世代に渡るヒストリー。 1928年、オークションに出されたファームを、一旦は逃したものの、落札した人が資金を調達できず、幸運にもゲット。初代のHenryが妻Bessieと4人の息子とともに新しい家…

マーサとジル〜アンナハーヴィ2日目〜

アイリッシュの人々は、天気予報は重要だ、と言う。とっても変わりやすいから、と。でも、本当にそうかな、と思う。ここタラモアにいると、余計にそう感じる。「晴れのち曇り、時々雨、ところによって風が強いでしょう」、これで毎日賄える気がするからだ。…

アンナハーヴィ・ファーム〜馬とワインの日々〜

アンナハーヴィ・ファームのことを知ったのは、6ヶ月前。行きつけのアイリッシュ・パブで貸してもらった地球の歩き方のビジュアル版に「忘れちゃいけない乗馬宿」という記事があり、目が釘付けになった。初めて馬に乗ったのは21歳の時。ホームステイで行った…