55歳からのアイルランド留学日記

3ヵ月、ダブリン郊外の語学学校に通いつつ、ケルトの風に吹かれてくるよ〜

1週間を終えて思うこと

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さて、今日は七夕。

ふと思いついて、思い切って、浴衣を着て学校へ。

先生は「わーっ、綺麗」「初めてリアル着物を見た」と言ってくれたけど、十代のクラスメートはノー・コメント。

七夕の話ができたりするかなと思ったけれど、「スペシャル・デイ・イン・ジャパン」のひと言で納得され、終わってしまった。

改めて「世代が違う」ことを思い知る。

この時期、たくさんの生徒が夏休みでやってくるので、クラスの入れ替わりも激しい。12人中3人が今日まで。でも、毎週誰かが入り、誰かがいなくなるので、とくに自己紹介やお別れの会もナシ。

学校で一人の日本人で、クラスも同じだったサチコさんも今日まで。

彼女はワーキングホリデーで来ていて、これからが本格的な職探しだそうだ。

そして、シェアメイトのセシルとも、今日でお別れだ。

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クラスによって随分雰囲気は違うみたいだけれど、私のクラスは前にも書いたとおり、ほとんどが現役高校生で半分はイタリア人。

先生が何度「イタリア語で話さないで」と注意しても、聞く耳は持ってない。

そもそも、英語を勉強しに来ているというよりは、気分はバケーション。大体2週間か3週間の滞在で、せっかくの夏休みに退屈な授業を受けるなんてまっぴら、というムードが漂っている。

本気で勉強したければ冬のほうがいい、というのは本当みたいだ(ただ、冬は夕方5時には真っ暗になってしまうそうだけれど。ちなみに、いまは10時過ぎまで明るい)。

それでいて、現役高校生の理解力はさすがで、恐ろしいスピードで正解に行き着く。

5日間、あまりに久しぶりの「授業」と、世代も環境も違うクラスメートに囲まれた環境は、随分ストレスフルなものだった(>_<)

来週は少しマシになるといいなぁ。

それにしても、先生から「どうして江戸は終わっちゃったの?」と聞かれたときは参ったな(・_・;

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そうそう、昨日のグレイハウンド・レースは、とってもエキサイティングだった!

グレイハウンドが6頭、ウサギを模した獲物を追いかけて走る、走る。

そのスピードは弾丸のよう。

全く興味がない、と言っていた娘、私以上に夢中になって、パドック(っていうのかな、犬も)を真剣に見つめ、予想をしていた。券の買い方などは、ほとんど競馬と同じ。

夏場は週に4日、毎週開催されているそうで、「また来ようね!」と娘。「今日のランチ代くらい取り返したいよね」と。

昨日のランチは美味しいイタリアン・レストランで、なんと€39。

本当に取り返してくれたらいいんだけどね……😱

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(これは、今日の夜のグレシャム・ホテルのチャウダー。現地エージェント、ニチアイさん主催のミーティング)