55歳からのアイルランド留学日記

3ヵ月、ダブリン郊外の語学学校に通いつつ、ケルトの風に吹かれてくるよ〜

『ONCE〜ダブリンの街角で〜』の舞台版を観にいく

f:id:lifeischallenge:20170709073323j:image待ちに待った土曜日。

来た時から気になっていた『ONCE〜ダブリンの街角で』の舞台を観に、ダートに乗ってシティ・センターへ。

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オリンピア・シアターという、アデルやヴァン・モリスンのLIVEもやる劇場には、いろいろなミュージシャンの写真がたくさん貼ってあって、見入ってしまう。

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開演5分前、ギリギリに入ると、舞台では既にLIVEが始まっていて、そこにはお客さんの姿も。

開演時刻には客が舞台から降りて、自然に舞台が始まったのだった。

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正直、映画がとても良かったので(とくにグレンとマルケタが)舞台ってどうなんだろう?と思っていたけれど、とても良かった。

主演の二人はもちろん、舞台に出ずっぱりの役者さんたち全員が、生き生きと役を楽しんでいて、演奏もうまい。レコーディングを終えた後の、あの甘酸っぱく美しい海のシーンも、スマートな演出だった。

そして、作品全体がダブリンへの、音楽への愛に溢れていることに、改めて気づいた。

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休憩時間には、開演前と同じように舞台にバーができて、客は再び舞台に上ってビールを注文し、客席を眺めることができる。

終了後はスタンディング・オベーション

舞台と客席の近さ、楽しんでいる客層の多様さ、歴史ある劇場なのに格式張ってない気楽さが、この国ならではだ。

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その後、グラフトン・ストリートを歩いていると、何人かのストリート・アーティストに出会う。

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いろいろな人生の肌触りが、そこにポッと置かれ、咲く場所。

人が出会い、別れる場所。

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花とうどんと米と酢を買って帰ったら、新しいシェアメイトがちょうど到着したところ。

夕飯はまだだというので、ヒガシマルのうどんスープに茹でうどん、卵という超シンプルな食事を一応誘ってみたら、トライしてみるとの返事。

セシルと同じフランスからの留学生、アレクシスは、ひと口食べて「ソー・デリシャス!」。

箸も上手に使って、うどんのつゆまで飲み干していた(◎_◎;)

高い寿司を食べたがる娘と喧嘩して家でごはんにしたかいがあった……かな。

 

 

 

1週間を終えて思うこと

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さて、今日は七夕。

ふと思いついて、思い切って、浴衣を着て学校へ。

先生は「わーっ、綺麗」「初めてリアル着物を見た」と言ってくれたけど、十代のクラスメートはノー・コメント。

七夕の話ができたりするかなと思ったけれど、「スペシャル・デイ・イン・ジャパン」のひと言で納得され、終わってしまった。

改めて「世代が違う」ことを思い知る。

この時期、たくさんの生徒が夏休みでやってくるので、クラスの入れ替わりも激しい。12人中3人が今日まで。でも、毎週誰かが入り、誰かがいなくなるので、とくに自己紹介やお別れの会もナシ。

学校で一人の日本人で、クラスも同じだったサチコさんも今日まで。

彼女はワーキングホリデーで来ていて、これからが本格的な職探しだそうだ。

そして、シェアメイトのセシルとも、今日でお別れだ。

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クラスによって随分雰囲気は違うみたいだけれど、私のクラスは前にも書いたとおり、ほとんどが現役高校生で半分はイタリア人。

先生が何度「イタリア語で話さないで」と注意しても、聞く耳は持ってない。

そもそも、英語を勉強しに来ているというよりは、気分はバケーション。大体2週間か3週間の滞在で、せっかくの夏休みに退屈な授業を受けるなんてまっぴら、というムードが漂っている。

本気で勉強したければ冬のほうがいい、というのは本当みたいだ(ただ、冬は夕方5時には真っ暗になってしまうそうだけれど。ちなみに、いまは10時過ぎまで明るい)。

それでいて、現役高校生の理解力はさすがで、恐ろしいスピードで正解に行き着く。

5日間、あまりに久しぶりの「授業」と、世代も環境も違うクラスメートに囲まれた環境は、随分ストレスフルなものだった(>_<)

来週は少しマシになるといいなぁ。

それにしても、先生から「どうして江戸は終わっちゃったの?」と聞かれたときは参ったな(・_・;

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そうそう、昨日のグレイハウンド・レースは、とってもエキサイティングだった!

グレイハウンドが6頭、ウサギを模した獲物を追いかけて走る、走る。

そのスピードは弾丸のよう。

全く興味がない、と言っていた娘、私以上に夢中になって、パドック(っていうのかな、犬も)を真剣に見つめ、予想をしていた。券の買い方などは、ほとんど競馬と同じ。

夏場は週に4日、毎週開催されているそうで、「また来ようね!」と娘。「今日のランチ代くらい取り返したいよね」と。

昨日のランチは美味しいイタリアン・レストランで、なんと€39。

本当に取り返してくれたらいいんだけどね……😱

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(これは、今日の夜のグレシャム・ホテルのチャウダー。現地エージェント、ニチアイさん主催のミーティング)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本から持ってきてよかったものと、そうでもないもの、持ってくればよかったもの

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23kg+12kg+10kgの荷物を抱えてやってきた私だが、その中には、持ってきてよかった!と思ったものと、そうでもないものがある。

ちなみに、そうでもないものは

 

・たくさんのTシャツ、下着類→シェアハウスのルールに、洗濯は週に1回か2回で、と書いてあったので1週間分は必要かと持ってきたけれど、そんなにはいらない。汗をほとんどかかないから。

・電子辞書→直前に悩んで購入したものの、いまいち使いにくくて、iPadで調べたほうが早かったりする。クラスメイトも辞書なんて誰も使ってない。高かったのに(>_<)

・おろし生姜→ジンジャーエールがあるから、こっちでも売っている

 

その一方で、持ってきてよかったー🤗というものは

・箸→できれば、菜箸も持ってくればよかった。料理にも、食べるにも、必須。もっと持ってくればよかった

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・包丁→ナイフはあっても小さいので、キャベツの千切りは無理。持っててよかった菜切り包丁

・Bee Wrap →まだ一部の店でしか扱ってないけれど、オーストラリアに移住した友人が扱っているエコで可愛いラップ。何度も使えて何かと便利

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・傘→誰も傘なんてささない、と聞いたものの、一応持ってきた。毎日必ず雨が降る。天気雨もしばしば。小さな傘は便利

BOSEの小型スピーカー→TVはなくてもやっていけるけれど、音楽は別。朝はキッチンで、ふだんは部屋で。持ち運び便利な可愛いスピーカー。買っといてよかった

・にんべんのつゆの素→重くて迷ったけど、よかった、持ってきて。ちなみに、全く同じものが成田のDUTY FREE SHOPにも売っていた。ここで買うものは重さ制限がない! 因みに味噌や醤油や酒も売っている

・抹茶味のお菓子→お土産として、いくつか成田で購入。学校やシェアハウスの大家さんへ。とっても喜ばれた

・アクリルたわし→お皿を洗うのにやっぱり便利

・手拭い→乾きが早くてかさばらなくて日本の粋

 

そして、持ってくればよかったものは

茶筅→せっかく抹茶を持ってきたのに……

・あったかい服→予想した以上に寒い。部屋で着られるカーディガンやパーカー類、もう少しあればよかった

・紅生姜→お好み焼きにはやっぱり必須

 

というわけで、これからグレイハウンドのドッグレースに行ってきます。

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 (薔薇と紫陽花と秋桜がいっぺんに咲いている)

 

 

シードルとアウン・サン・スーチーさんとお好み焼き

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それは昨日の夜のこと。

シェアメイトのセシルに誘われて、夕飯後地元のパブに繰り出した我が娘、随分帰りが遅いなぁ、と心配していたら、夫からスカイプで連絡が。

娘が気持ち悪くて階段を昇れないでいるから救出せよ、と。

降りてみると、娘がシェアハウスのキッチンにうずくまって、うすら笑いを浮かべていた。

そして、立ち上がるや「気持ちワルッ」とキッチンのシンクへ。

なんてこった。せっかくの夕飯がシンクにゲットバック(>_<)

時は深夜、泊まりに来ていた大家さんの息子さんが、しびれを切らして起きてきた。

 

喋れないストレスと、誘ってもらった嬉しさと、鬼の居ぬ間の解放感でか、グラス3センチ程度のシードルで酔っ払ったらしい我が娘。

セシルは何度も「アイム・ソーリー。イッツ・マイ・フォールト」と言い、娘は「ノー、ノー。イッツ・グッド・メモリー」と呑気に返事。

さらに、娘を励まそうと、自分もよく気持ち悪くなるし、プールに吐いたこともあるよ、とセシル。

私もいろんなところで酔っ払ったし、いろんな人に迷惑をかけたな、でもプールはさすがにないな……と妙な懐かしさがこみ上げてくる。いかんいかん。

胃の中を空っぽにした娘は妙に元気で、「でも、シードルは舌をなめらかにするよ」なんてヘラヘラ。

ああ、この弱さはおじいちゃんに似たんだな。でも、楽しかったのなら、ま、いっか。

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さて、学校3日目。

午前中は宿題をしたり復習をしたりして、今日は午後から授業。

最初のレッスンは黒板(といっても実際には白い壁)に2枚、ジャーナリスティックな写真が貼られ、それを英語で説明するというもの。

2枚の写真の共通点と相違点、そこからわかることを話す。

1枚はアウン・サン・スーチーさんだ。20年間の軟禁状態から解放されて支持者に囲まれている日の写真。

もう1枚は貧しい身なりの女性がスマホ片手に電車の荷台にしがみついている写真。

「共通点は?」という質問に「どちらも女性、オリエンタルの」と答える若いイタリア人の男子学生。

すると先生が「オリエンタルという言い方はあんまりよくない。アジアの、と言ったほうがいい」。

オリエンタルの反対はオクシデンタル。

でも、その言葉が使われることは、ほとんどない。

そして、クラスの半分以上を占めるイタリアのティーンエイジャーは、アウン・サン・スーチーさんのことをあんまり知らないようだった。

 

別のレッスンでは、未だに日本といえば、富士山、着物、日本刀、せいぜい新幹線だということがわかる。プラス、ヒロシマナガサキ、フクシマ。

出題した先生さえ、着物は女性だけの服だと思っていたし、福島を広島、長崎と同じ原子爆弾投下地と思っていた生徒もいた。

 

日本を外から眺めること。

自分の中のさまざまな偏見を見つめること。

それはこの3ヶ月でしたかったことの一つ。

まだまだディスカッションできる力はないけれど、「壁」を壊せるといいなぁ。

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今日の夕飯は、セシルがつくったブルスケッタとズッキーニの煮込み、そして、お好み焼き。

日本から抱えてきたお好みソースと青のりと鰹節と桜エビ、早くも登場。

若いのにフランソワーズ・アルディシルヴィ・バルタンが好きで、お好み焼きの上でダンスする鰹節に「生きてるの?」と眼を丸くして動画を撮るセシルだった

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ボノが住んでいるまちへ!?

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学校2日目。

今日はさらに落ちこぼれ感極まる。

なんと言っても英語を読むのが人一倍遅い。

アルファベットの連続って、目に飛び込んでこない。日本語って、そこがいいんだな、と改めて思う。

「時」に関することわざで「とらぬ狸の皮算用」とそっくりのがあったので、「日本ではチキンじゃなくて狸(raccoon dog)だけどね」と言ったら、誰も狸を知らなかった。ちょっと淋しい。

いつも二人ペアで答え合わせをしたり、テキストを読んで説明し合ったり、一緒に考えたりするのだけれど、スラスラと言葉が出てこない私はどんどん小さくなっていく。申し訳なくて。

こういう感じ、久しぶり( i _ i )

 

さて、気を取り直して、玄関の掲示板に貼ってあるさまざまなお知らせに目をやる。

おっ、これは何?

グレイハウンド・レース??

興奮気味に娘に「行こうよ!」というと、全く乗ってこない。どこが面白いの? 何で行くの?と。

グレイハウンドだよ! グレイハウンドが走るんだよ!と半ば強引に申し込んだら、他には誰も申し込んだ気配なし。

ムムム、若い世代には人気がないのだろうか……?

日本が大好き、鳥山明サイコー!と言っていたキリルに、お誘いのfbメッセージを送ってみたら、やっぱり断られた。

 

90分授業が午前中に2コマで今日はおしまい。

さあ、お待ちかねのランチだ。

サンディコーヴの駅の近くの、松井ゆみ子さんが美味しいと教えてくれたイタリアン・レストランに行ってみる。

カルボナーラとビーフ・ラグー・リングイネ、パンナコッタとコーヒーを注文。

アイルランドではブラック・コーヒーのことをアメリカンという。

パスタは本格的で、とっても美味しかった(全部で€32。こんな調子で豪遊していたら、とても3ヶ月は持たない……)。

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その後、バスに乗りたくなって、昨日ドーキーという街にホームステイしているヨナスが「知ってる? ボノはドーキーに住んでいるんだよ! 時々パブにいるらしいよ!」と教えてくれたのを思い出して行ってみる。

サンディコーヴからわずか10分で到着。バス停前のお店でおそるおそる聞いてみると、「ああ、それはキラーニーね。ダートの駅からこう行ってこう行ったらT字路があって、そこがボノの家!」と教えてくれた。

ああ、やっぱりキラーニーだった(>_<)

でも、ドーキーという海辺の小さな街はとっても素敵なところだった。

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古い城塞があって、細くカーブを描いた道に可愛いお店が並んでいて、ちょっとタイムスリップした気分。

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豪邸もいっぱい。

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それにしても、ボノの家も何のためらいもなく教えてくれるし、

乗り遅れたバスも信号の前で止まって乗せてくれるし。

こちらに来て、まだ嫌な思いをしたことがない。

人への信頼の厚さがハンパない。

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 魚(ブラックバス)と苺とブルーベリーとキャロットケーキとスコーンとりんごのパイとスコッチエッグを買って帰って、今日はざるうどんにするか、と準備をしていると、シェアメイトのセシルが帰ってきた。

昨日ご馳走になったから、とゴージャスなチョコレートをお土産に。

初めてのざるうどん、とくに麺つゆが気に入ったようで、オイスターマッシュルームのソテーもブラックバスのムニエルもトマト&チーズも全部麺つゆに浸して「美味しい」と食べていた。

 

うーむ、フランス人の舌を虜にするなんて。

恐るべし、麺つゆ。

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学校初日。猛烈に消耗して、夜は更けゆく

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ドキドキしながらの学校初日。

これまでになく早起きして、8時45分までに学校に着く。玄関の周りには、すごい人数の若者たち。

うーん、聞いていたより平均年齢が低そうだ。

グループで来ている学生も多いようで、私と娘は個人なので、先に入って、オーラル・テストを受ける。他にも今日からスタートの学生が20人くらい。イタリア、スペインが多く、フランス、ドイツ、ポーランド、日本が少数。

聞かれたのはどんな仕事をしているか? それから関連していろいろ聞かれる。3分くらいで終了。

 

学校周辺を案内してもらって帰ってくるとまだ10時40分。クラス分けとタイムテーブルをもらう。授業は13時45分からなので3時間くらい時間がある。

一緒になった学生5人でカフェに入って、それでも時間が余るので最近出来たという図書館へ。

海沿いで広々として居心地の良いスペースだ。私もカードをつくることができたので、1916年アイルランド独立への大きな一歩を踏み出した年のヒストリー・ブックと、1922〜1923の内戦の記録本を借りる。

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学校へ戻って、いよいよ初の授業。

……ちょっと形容しがたいほど疲れるものだった😩

ここ数年、いや十数年まったく使ってなかった頭の筋肉をストレッチ&ランさせられた感じ。

先生の言葉は早口で半分くらい理解できないし、クラスメイトの半分はイタリアの高校生でノリが若い。おまけにみんなかなりのスピードで英語を喋る。全然ついていけない(>_<)

 

とはいえ、嬉しかったことも。鳥山明が好きという学生が3人もいた!

日本のマンガはイタリアで人気があるらしい。

90分授業が2コマ終わったのが17時。

ダブリンでいちばん美味しいというテディズ・アイスクリームを頬張る。

脳みそを使い果たした後の甘いものは、なんでこんなに美味しいのだろう。

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帰りにVynil Records に寄ってジョン&ヨーコの「Woman」を買い、りんごと白ワインとミルクとスパイスとヨーグルトとジュースを買って(€21 )、シェアハウスで夕飯をつくる。

つくっている最中にシェアメイトのセシルがやって来たので、夕飯を3人で分けた。

ポークソテーりんご添えとズッキーニ、マッシュルーム&パプリカ・サラダ。

セシルはフランスからの留学生で20歳。

話していると、日本のマンガがやっぱり大好きだそうで、コナンや宮崎駿ハム太郎や、その他たくさんのマンガを読み、アニメを観ていた。

フランスでも大人気だそうだ。

結局2時間くらいだらだら喋っているうちに、やっと疲れが癒えてきた。

食べて、飲んで、喋るって、大事だな。

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明日も9時から授業。今日より少しはラクになるんだろうか?

それにしても、今日これから宿題ができるのだろうか?

いま23時45分(>_<)

 

海辺のまちに越してきた

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やっと慣れてきたダブリンに別れを告げて、海辺のまちに引っ越してきた。

荷物はさらに膨れて7つ持ち。しょうがないのでタクシーを拾って。運転手のマルチンさんは、ダブリンっ子で、案内しながら運んでくれた。

ダン・レアリー。ジェームス・ジョイス・タワーがあるところ。

ここで、明日から学校が始まる。

車で25分くらい来ただけなのに、随分雰囲気が変わって、葉山みたいな高級住宅街。

雰囲気に気圧されてちょっと不安になってくる。

大丈夫かな、明日から。

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ピープルズ・パークという公園で日曜日はマーケットがあるというので言ってみたら、オーガニックの野菜や果物、オリーブオイルやチーズ、チョコレートがいっぱい。

マッシュルーム、さやえんどう、リーキ、じゃがいも、玉ねぎ、ズッキーニ、ぶどう、レタスを買って€14。ほとんどが量り売りなのが嬉しい。

ダークチェリー、3パックで€6にまけてくれた。

巨大なデニッシュが€2。

オリーブオイルも€5.5。安い。

食料を買うとだんだん元気になってくる。

公園にはものすごくたくさんの人が集まって、のんびり食べたり、日光浴を楽しんでいた。

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夜は一軒見つけた寿司屋にトライ。

娘はやたら日本食を食べたがる。

初日にスーパーで買った寿司みたいに酢めしが石のように固いかもしれないよ、それでこの値段だと残念過ぎるよ、とさんざん脅かしたけど、諦めないので仕方なく入ったら、これが意外に美味しかった。

ネタは少ないし、高いけど、ま、いいか。

 

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