学校初日。猛烈に消耗して、夜は更けゆく
ドキドキしながらの学校初日。
これまでになく早起きして、8時45分までに学校に着く。玄関の周りには、すごい人数の若者たち。
うーん、聞いていたより平均年齢が低そうだ。
グループで来ている学生も多いようで、私と娘は個人なので、先に入って、オーラル・テストを受ける。他にも今日からスタートの学生が20人くらい。イタリア、スペインが多く、フランス、ドイツ、ポーランド、日本が少数。
聞かれたのはどんな仕事をしているか? それから関連していろいろ聞かれる。3分くらいで終了。
学校周辺を案内してもらって帰ってくるとまだ10時40分。クラス分けとタイムテーブルをもらう。授業は13時45分からなので3時間くらい時間がある。
一緒になった学生5人でカフェに入って、それでも時間が余るので最近出来たという図書館へ。
海沿いで広々として居心地の良いスペースだ。私もカードをつくることができたので、1916年アイルランド独立への大きな一歩を踏み出した年のヒストリー・ブックと、1922〜1923の内戦の記録本を借りる。
学校へ戻って、いよいよ初の授業。
……ちょっと形容しがたいほど疲れるものだった😩
ここ数年、いや十数年まったく使ってなかった頭の筋肉をストレッチ&ランさせられた感じ。
先生の言葉は早口で半分くらい理解できないし、クラスメイトの半分はイタリアの高校生でノリが若い。おまけにみんなかなりのスピードで英語を喋る。全然ついていけない(>_<)
とはいえ、嬉しかったことも。鳥山明が好きという学生が3人もいた!
日本のマンガはイタリアで人気があるらしい。
90分授業が2コマ終わったのが17時。
ダブリンでいちばん美味しいというテディズ・アイスクリームを頬張る。
脳みそを使い果たした後の甘いものは、なんでこんなに美味しいのだろう。
帰りにVynil Records に寄ってジョン&ヨーコの「Woman」を買い、りんごと白ワインとミルクとスパイスとヨーグルトとジュースを買って(€21 )、シェアハウスで夕飯をつくる。
つくっている最中にシェアメイトのセシルがやって来たので、夕飯を3人で分けた。
ポークソテーりんご添えとズッキーニ、マッシュルーム&パプリカ・サラダ。
セシルはフランスからの留学生で20歳。
話していると、日本のマンガがやっぱり大好きだそうで、コナンや宮崎駿やハム太郎や、その他たくさんのマンガを読み、アニメを観ていた。
フランスでも大人気だそうだ。
結局2時間くらいだらだら喋っているうちに、やっと疲れが癒えてきた。
食べて、飲んで、喋るって、大事だな。
明日も9時から授業。今日より少しはラクになるんだろうか?
それにしても、今日これから宿題ができるのだろうか?
いま23時45分(>_<)