55歳からのアイルランド留学日記

3ヵ月、ダブリン郊外の語学学校に通いつつ、ケルトの風に吹かれてくるよ〜

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Thanks a million! 〜また、いつか〜

さて、ここからは後日談。 行方不明だったスーツケースは一日遅れで成田に届き、その日のうちに宅急便で届けられた。日本に帰ったら、ああ、あれは夢だったんじゃないか……と、なんとも言えない虚しさに襲われそうだという予想は外れ、3ヶ月の日々は眩しい思…

日本に帰ってきた!〜最後まで、走り続ける私たち〜

10月4日。 夜通し荷物のパッキングとブログ書きに費やし、寝たのが3時過ぎ、起床は6時。7時15分にチェックアウトして、空港に着いたら7時40分。ここまではなんとか順調だった。フィンエアーの手荷物カウンターに行くと長蛇の列。ツアー客が30人以上並んでい…

最後の晩餐は、やっぱりおにぎり!

アイルランドで過ごす最後の一日。どこでどんな風に過ごすか。考える余地はない。なぜなら、忘れ物を取りに行かなければいけないから。タラモアの、アンナハーヴィファーム。忘れ物は、娘の毛布。赤ちゃんの頃から使っていて、それがないと眠れない、とスー…

ダブリンへ。ダン・レアリーへ〜サヨナラ、私の友達〜

ダブリンへ帰る日。あいにく天気は雨模様。クヴェラゲルジの温泉宿“Frost & Fire”で2日目の朝食を食べ、タクシーを呼んでもらってバス停へ。バス停の近くには壁画というか落書きがあり、シザーハンズやセックス・ピストルズの絵が。 写真を撮っていたら、雨…

馬とラムチョップと誕生日

朝、カーテンを開けると青い空。やった!何処でもそうだけど、特にアイスランドはお天気で気分が全然変わる。今日が晴れていてよかった。“Hotel Frost & Fire”は、オーロラ&温泉に加えてスローフードな朝食が自慢の宿。とくに温泉スチームで蒸したライ麦パ…

オーロラと温泉の宿、“Frost & Fire”へ

アイスランドは車がないと何処へも行けない。34万人しか住んでいないのだから、電車はもちろんないし、バスの便も限られている。レンタカーを借りない旅行者はレイキャビクに滞在してバスツアーを利用するのがいちばん便利。だから、最初はレイキャビクに6泊…

大自然と人間との壮大な物語〜サウス・アイスランド〜

実はこれを書いているのはダブリン。アイスランドは欲張り過ぎて、とても書く時間がなかった。だから日記じゃないけれど、書いておかないと。あのヴィヴィッドでダイナミックな自然の営みを目の当たりにした日々を。 アイスランド4日目。この日は6泊7日の滞…

クジラとオーロラを観にいく

ホエール・ウォッチングには嫌な思い出があって、もう二度と行かなくていいやと思っていた。去年行ったニュージーランドのカイコウラ。確かにクジラは見えた。イルカも見えた。でも、船酔いでそれどころじゃなかった。だから、もういいと思ったいたのに……。…

黄金の滝、間欠泉、地球の割れ目……ゴールデン・サークル・ツアーへ

明け方早く目を覚まし、Reykjavik Sightseeing にメールを送ってみる。いちばん早い勤務のスタッフの人が連絡をくれることを祈って。というのも、今日行く予定のゴールデン・サークル・ツアーが同じ会社の催行じゃないことが夜中にわかったから。Get Your Gu…